往診胃ろう交換プロジェクト

2011年6月24日

往診胃ろう交換プロジェクト往診胃ろう交換は、患者、家族、基幹病院、行政に“三方両得”のメリットを生み出す

 

本プロジェクトは、継続的な栄養管理の維持・改善を活動目標に掲げる「ぐんま栄養療法ネットワークの主要な事業の一つとして取り組みます。

現在、35~40万人と推定される胃ろう患者のほとんどは、介護施設を含む広い意味での在宅療養をしています。そのなかで、「胃瘻のカテーテル交換」は、病院で行うことが当たり前という常識が形成されており、「患者・家族」、「基幹病院」、「行政」にそれぞれ負担を強いるという実態があります。その背景には、胃瘻カテーテル交換の重篤な医療ミスの発生と安全確認の方法がなかったことに要因がありました。

ところが、携帯できる細径内視鏡(スコープ)の開発やスカイブルー法での安全確認が可能になったことから、医療者が患者のもとを訪れる「往診胃瘻交換」が容易となり、病院での胃瘻交換の“常識”を覆すことになりました。これは、胃瘻の栄養療法を本来の在宅介護の姿に戻したと捉えるべきではないでしょうか。「ぐんま栄養療法ネットワーク」の取り組みは、患者・家族、基幹病院、行政それぞれに強いてきた負担を、一挙に三方両得のメリットにかえ、大きな成果を生み出すものです。

NPO法人CIMネットと一般社団法人チーム医療フォーラムは、本プロジェクトの趣旨に賛同し、共通の目標を達成するため、パートナーとして参画します。

 

 

【ぐんまモデルの創出にむけて】

 

ぐんま栄養療法ネットワーク 小川哲史

県下10の2次保健医療圏にそれぞれ代表世話人を置き、県全体として継続的な栄養療法に組織として取り組んでいるぐんま栄養療法ネットワーク。同ネットワークが「往診胃ろう交換プロジェクト」に取り組む理由とは何か。また、「ぐんまモデル」とはどのような意義を持つものなのか。同ネットワークの代表世話人であり、前橋赤十字病院外科部長の小川哲史氏に語って頂きました。

>> 「往診胃ろう交換」ぐんまモデルの創出

 

【パイロット・スタディ】

栄養療法ネットワーク 前橋

本プロジェクトを「ぐんまモデル」として、群馬県全域、全国へと拡大、展開していくためのパイロット・スタディを「栄養療法ネットワーク前橋」で実施していきます。詳細は同ネットワークのホームページ、また、本サイト内「随時更新!往診胃ろう交換プロジェクト」を参照ください。

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